「STONEWALL」 製品は2018年12月に 「第6世代」 として、さらに "品質向上" 致しました。
「STONEWALL」 では慣例として価格改定を機に "アップグレード" を行っており、今回で 6回目 となります。 本項ではその詳細につきまして解説を致します。

私共 「STONEWALL」 のウォッチストラップは一般に流通するウォッチストラップとは概念が異なり、その製法と材料は、レザークラフト業界全体を見渡しても稀有な存在です。
手間暇を惜しまずに総手縫いで仕立てを行う 「STONEWALL」 のウォッチストラップの生産数には限りがあり、 2人 の仕立職人が 1日 に生産可能な数量は僅か 2本 - 3本 です。
それに対しミシンを使用した一般的ウォッチストラップはその 10倍 以上の数が生産可能です。








一般的ウォッチストラップは 2枚 の革を接着剤で貼り合わせることから、 革 2枚分 の強度、そして接着剤の樹脂の強度が加わることから強度確保は極めて容易です。
この一般的ウォッチストラップの生産方式は、革表面の傷さえ避ければ、革の隅々までが製品になり、 単純計算で 1枚 の革からウォッチストラップ 100本分 は取れます。
それに対し 「STONEWALL」 製品は張り合わせの無い 1枚革。
一切の誤魔化しが通用しない中で、長期使用にも耐えうる強度を確保する必要があります。
致命的な傷・血筋等を避ける必要がある為に 1枚 の革からおよそウォッチストラップ 10本分 しか取れません。
これに加え、門外不出の徹底的にクォリティコントロールされた生産工程があります。
ここまでで既に適正価格とは申し上げ難い実情ですが、 品質には限りなく向上の余地があり、価格改定を機にさらに "アップグレード" を行っています。
ある時は材料の質をさらに向上し、ある時はラグ幅を手断ちに変更することで精度をさらに高め、 また、ある時は蝋引き個所を増やす事で強度と耐久性をさらに向上させる等様々です。
従いまして "改定前" と "改定後" では同じ品質ではありません。
「第6世代」 ではモデルチェンジは一切行っておりませんが、馴染みのお客様にはその違いが数年後と言わず、近い将来に実感頂けるはずです。

職人が拘り抜くことすら許されないこのような時世に、手間暇を惜しまず、
世界最高峰の材料で、最上質の部位が保証されたウォッチストラップは 「STONEWALL」 だけと自負しております。